季節や生活の節目となる春は、はっきりとした原因が思い当たらないのに心身に不調を感じる「なんとなく不調」が起こりがちです。
その「春のなんとなく不調」原因の一つが、一年のうちで最も大きくなる寒暖差からくる「寒暖差疲労」です。体温の維持の役割は自律神経が担っていますが、寒暖差が大きくなりすぎると自律神経の働きすぎによりエネルギーを消費してしまい、疲労が溜まるなど体(フィジカル)に不調をきたします。春ならではのフィジカルとメンタルの不調にアプローチする手軽な解消法をご紹介!心と体をすっきり整えて快調なスタートを切りましょう!
湯温と水圧が「春のフィジカル不調」に効く 血行を促す「お風呂ストレッチ」
春は日によって気温が乱高下するほか、1日のうちでも昼と夜で気温差が約15℃の日があるなど気温差が激しいのが特徴です。人は体温を一定にコントロールする「ホメオスタシス(恒常性)」が備わっていますが、寒暖差が大きい日が続くと体温の維持の役割を担う自律神経が必要以上に活動し、疲弊してしまいます。そうして体に不調をきたすのが「寒暖差疲労」です。
この自律神経が乱れた「寒暖差疲労」に有効なのが、お風呂に入りながら行う「お風呂ストレッチ」。温かい湯船に入りながらストレッチを行うことで血流を促す効果がアップ。さらに心地よい湯船で行うので、副交感神経の働きを高める効果もあります。また、水中で無理のない範囲でできるので、女性や高齢の方など筋力がない方でも気軽に実践できます。
「お風呂ストレッチ」のポイント
ストレッチを行う前に肩までお湯に浸かり(全身浴)、体全体を温めます。約1分間リラックスしたら湯量を減らして半身浴に調整します。湯温は副交感神経が活発になる40℃前後がベスト。「お風呂ストレッチ」を行う際はできるだけ骨盤を立て、体の軸を真っすぐにすることで、運動の効果がさらに高まります。
歌舞伎回しストレッチ
手をクロスさせた状態で、歌舞伎の「見得」をきるときの動きのように首をゆっくりと回します。首回りを通る太い血管にアプローチする動きで、血流を促します。
①両足を軽く開いて座り、両腕を胸の前の位置に伸ばす。腕が下がらないように手首を交差させる。
②首を時計回りにできるだけゆっくり回す。同様に反時計周りにも首を回す。 左右10回ずつ行う。
「後ろ手ひねり」ストレッチ
背中に回した自分の片腕をもう一方の手で引っ張るような動きです。体の軸を真っすぐに保つことでひねりの効果が倍増。自律神経と関係が深い腸にもアプローチすることができ、「腸活」にもつながります。
①両足を軽く開いて座り、両腕を後ろに回して右手で左手首をつかむ。右手で左手を引っ張り、上半身を左にゆっくりとひねる。
②上半身を元に戻し、左右の手を入れ替える。同様に上半身を右にゆっくりとひねる。 左右10回ずつ行う。
足こぎストレッチ
「第2の心臓」とも呼ばれる足を曲げ伸ばしすることで、血流を促進。足にある血流のポンプ機能を刺激して、足先はもちろん全身に血液を行き渡らせます。
①両足をそろえて座り、左右の足の親指を軽く重ねる。(足をハの字にすると膝に負担がかかるので、できるだけ足先は真っ直ぐに)
②両足を交互にゆっくりと曲げたり伸ばしたりする。両足の先がそろう度に、親指を軽く重ねることを意識する。 左右それぞれ5回ずつ行う。
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